1954-05-25 第19回国会 参議院 農林委員会 第42号
○政府委員(大坪藤市君) 衆議院におきまする修正の考え方といたしましては、少くとも集乳事業という言葉がいろいろ論議の対象になつたのでありますが、集荷工程と申しますか、或いは農民の共同販売と申しますか、共同出荷と申しますか、その販売工程は、少くとも農民の組織しております協同組合によつてやるのが当然であつて、最小限度その点まではやらなければならない。
○政府委員(大坪藤市君) 衆議院におきまする修正の考え方といたしましては、少くとも集乳事業という言葉がいろいろ論議の対象になつたのでありますが、集荷工程と申しますか、或いは農民の共同販売と申しますか、共同出荷と申しますか、その販売工程は、少くとも農民の組織しております協同組合によつてやるのが当然であつて、最小限度その点まではやらなければならない。
ところがこの制度によりまして、この共済制度というものをつくつて、最小限度の費用を確保しなくてはならないという制度を立てる以上は、共済組合に加入するものと同じ程度の財源だけは、当然法律上確保してやらなければ筋が通らないので、それと同じ程度の財源はすべての町村についてひとしく確保しよう、こういう考え方をとつておるのでございます。
同時に、この三十六億円の使い方については、それ自体が、特需がなくなつた場合、域外調達がなくなつたような場合に死んでしまうようなものであつてはならないのでありまして、その点は、特需の受入れ方、それからこの三十六億円の金の使途の場合に、十分にこれは将来過剰にならないように、或いは域外調達がなくなつた場合にでも、この程度のものは日本の国内の平和的な、或いは防衛の必要から言つて、最小限度このくらいは必要であろうと
日本の財政力と十分睨み合せて日本にとつて最小限度の防備力を持つということが私の理想であります。それは目標をどこにおくか、一体どれだけの具体的数字になつて来るかということになりますと、私はこれは申上げることができません。事直に言つて私は申上げることができません。
併しその数字すら我々は今後いわゆるいろいろな兵器の進歩によつて最小限度に持つて行きたい、こう考えているわけであります。差当りのところといたしましてはこの三十年度は、この間申しました制服二万、空のほうは六千、海は八千六百、大体目標を立てているのでありまするが、これとても私は来年度には非常にむずかしいのではなかろうか。これは一応のめどでありますけれども、それすら私はむずかしいと、こう考えております。
而もそれが旅客運賃のみとしていろいろこの交渉を辿つて、それも一般の情勢においてできない、従つて最小限度にこの負担力の比較的あるほうから、而も最前も申しましたように、通行税の問題につきましては外枠にしたいというようなこともありましたので、最小限度のことを考えてやつたのであります。
従つて最小限度憲法を改正いたしまして、しかる後でなければこの協定は実質的に合憲的に結ぶことが私はできないと思う。但し以上述べましたような、日本国憲法の他の諸国の憲法に類例のない本質的な特質を、憲法改正の形式的手続によつてこれを変更いたしますことが、日本国憲法自身にどういう影響を与えるかということは、これはおのずから別個の問題であります。
従つて最小限度のいわゆる監督権もこれを排除しなければならぬ。こういう方針に基いて、国会においては数次にわたつてこの問題は論議をされて参つております。なおまたいろいろ参考になりましたことをお聞きいたしまして、将来の放送法の改正については御意見を十分取入れたいと考えております。
例を申しますならば、たとえばイスラエルのごときは、近所のアラブの国にこれだけの公館ができるのに自分の国へできないということになれば、日本へ来ている公使の立場としては、まつたく窮地に陥るものであるというように申しておるほどでありますが、いろいろ予算の都合、ことに先ほどから仰せになりました外貨の事情もございますので、最小限重点的に、特に経済外交を推進して行く上に必要な国へまずこういう公館をつくつて、最小限度
○小笠原二三男君 そうしますと、参議院等の今の技術的なこの予算審議等の日程を組むに当つて、最小限度必要だと思われる日程が組めるように、政府もどうせ国会をお開きになるならば、今後一段と努力してもらうということで御了承願えますか。
従つて最小限度の立法でなければならないというところで、先刻から申上げましたように、衆参協議して、建設、厚生、或いは文部、或いは通産それぞれの関係法律案を提案することに決定したのが経過でございます。
実は一番最初に御質問がございましたように、もつとこういう条件を、むずかしい条件を付けないで広くすべきじやないかという御意見、これは御尤もな御意見でございますが、立案者から答弁がありましたように、この補助の対象といたしましてはあらゆるどの鉄道でも広くまあその補助をするというものじやございませんので、特定の特別な意義を持つた鉄道に限つて最小限度の助成措置をこの際やつて行きたい、かような趣旨から出ているわけでありまして
地方だつて心要な仕事を十分にやれないで弱つておつて、最小限度をやるために財源がなくて起債を起すのであります。しかも消化に困つております。今のように国がやるんだとか投資特別会計であるからというのはりくつにならぬと思う。つまりそれでは理由の説明にならぬと思うのです。どういうものでございましようか。
従つて最小限度もし受けるとすれば、日本側でもMSA援助を話合いで受けて七いいんだという意思表示をすることが必要かと存じます。
これらの産業における労働者の行き過ぎ行動から来る国民の被害者的地位は、この法案によつて最小限度回復されるかもしれないけれども、渇水を理由とする電気企業家の一方的停電、また米価と比例しない高価な肥料を供給する肥料企業家の一方的建値、こういうものから国民はいまだ解放されるところがないのであります。
従つて最小限度、現在の法規である勤務地において政治運動、選挙運動をすることはだめだといたしましても、勤務地外においてはそういう心配がないのですし、政治運動、選挙活動を禁止した趣旨からいつて、現行法のままで残して置くのは正しいと思うのですが、いかがでございましよう。
併しながら御承知のように警察官の充実をいたしまする場合においては、一般の公募から合格をいたしました者を一定の教養計画によつて最小限度六カ月の教養訓練をする、その上で欠員のある所、その他必要な場所に配置いたしまして勤務につけるということに相成りまするので、この計画の上におきましては六カ月の先を見越しましていろいろと募集並びに訓練の計画を立てるのでございます。
そこでいろいろ考えました結果、地方のこうした公共団体とタイアツプすることによつて、最小限度郵便の必要性が充足せられる機関として考えられたわけであります。そこで非常に事務量がふえて、国の直轄の人を置くに適したところは、もとより特定局でもつてやつて行くべきでございましよう。
食糧の自給は国の独立にとつて最小限度の要件であると同時に、軍備よりも何よりも真つ先に取上げられなければならぬことは、殆んど常識であるにもかかわらず、政府にその熱意が足らぬために、私はしばしば本壇上より警鐘を乱打して参つております。年間食糧が今日なお二千万石程度の不足を告げておるのに、領土の狭い日本におきましては、食糧自給対策としては土地改良と開拓以外に途はないのであります。
それ以上のことは今度は行政権と立法権なり司法権なりとの問題になつて来て、或いはそれ以上のことが今考えられているようですと、これは憲法違反の問題とも関係して来るし、従つて法務総裁が今日午前にお答えになつた趣旨に則つて、最小限度、又この第四条の最初の本文に述べられている趣旨から言つても、必要且つ相当な限度を越えてはならないということは、今政府として考えていることは、その集団行進、機関紙のその号、危険なるそのものだけを